こんにちは、コマルです。「デジタル化・AI導入補助金って、結局うちは使えるの?」——この制度を調べ始めた人が、まず迷うところです。制度の名前が変わり、枠がいくつもあり、賃上げや加点の条件が絡み合っていて、全体像がつかみにくい。
この記事は、その全体像を1本にまとめた地図です。制度の入口から申請の準備まで、押さえておきたい9つの論点を順番に並べ、それぞれ「もっと詳しく」は個別の記事へつなぎます。うちの2匹——物知り猫のタイガーと、好奇心旺盛なマルの会話で、迷子にならないように進めます。
この記事は2026年7月時点で公表されている公募要領・採択結果にもとづいています。この補助金は改定が多く、締切も回ごとに区切られます。申請前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

マル

タイガー
この記事の使い方
- 制度の入口から申請準備まで、9つの論点を順番に並べた「地図」です
- 各節の「詳しくは」から、その論点だけを深掘りした記事へ進めます
- 気になる節だけ拾い読みしてもOK。まずは自分がどこで止まるかを知るのが目的です
1. まず「制度そのもの」を10秒で

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タイガー

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ここまでのまとめ
- 旧「IT導入補助金」が2026年度から「デジタル化・AI導入補助金」に変わった
- AIツールが本格的に対象へ。ただしAI以外の業務ソフトも引き続き対象
詳しくはデジタル化・AI導入補助金2026とは?IT導入補助金からの変更点にまとめています。
2. 自分は対象か——個人事業主の「1つの壁」

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ここまでのまとめ
- 個人事業主も対象。ただし必要書類(4点)を揃えられるかが最初の関門
- 公募要領は「代替書類は一切認められない」と明記。開業初年度はここで止まりやすい
詳しくは個人事業主も補助金は使える。ただし1つだけ壁があるで、必要書類を条文で確認しています。
3. 枠と補助額、そして採択率
対象だとわかったら、次は「どの枠で、いくら補助されるのか」です。

マル

タイガー
5万〜450万円・1/2
業務ソフト・AIツールを導入したい
ソフト最大350万円
会計・受発注・決済を整えたい
5万〜150万円
国認定のセキュリティ対策を入れたい
中小・小規模は2/3
複数の事業者でまとまって導入したい

マル

タイガー
ここまでのまとめ
- 枠は5つ。まず検討するのは通常枠(5万〜450万円・費用の1/2)
- 1次締切の採択率は枠ごとに43.9%〜72.7%。全体では46.3%
- 採択率は「厳しさの目安」。枠選びの基準にはしない
詳しくは採択率46.3%は本当?枠ごとに確かめたで、公表資料の内訳を割っています。
4. 賃上げ要件は3%? 3.5%?
補助額が大きい申請には、賃上げの計画が条件になります。

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ここまでのまとめ
- 賃上げ要件は「150万円以上は一律3.5%」ではない。公募要領は4つに分けている
- 申請額と、過去の交付決定の有無(リピーターか)で必要な率が変わる
詳しくは賃上げ要件は3%?3.5%?条文で確かめたで、早見表にしています。
5. 採択率は追わない。「加点」を取る
ここが、この補助金でいちばん大事な考え方です。

マル

タイガー
自分で動かせない
- 採択率
- 予算の総額
- 何人が申請するか
追いかけても結果は変わらない
自分で動かせる
- 枠選び
- 加点項目を取る
- 書類の質
- 準備を早く始める
ここに時間を使うほど採択に近づく

マル

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ここまでのまとめ
- 採択率は自分で動かせない数字。予測しても意味がない
- 加点15項目・書類の質・準備の早さは自分で動かせる。ここに時間を使う
- 加点には無料で取れるものもある。まずそこから拾う
詳しくは加点15項目、無料で取れるものだけ選んだで、全項目を仕分けしています。
6. 申請準備の最短ルート
やることが見えたら、次は準備です。ここは「気づくのが遅れると間に合わない」ポイントがあります。

マル

タイガー

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ここまでのまとめ
- 必須の事前準備は「gBizIDプライム」(発行まで約2週間)と「SECURITY ACTION」
- 間に合うかの分かれ目はマイナンバーカードの有無。締切から逆算して最優先で着手する
詳しくは今からでも間に合う?申請準備(gBizID・SECURITY ACTION)の最短ルートにまとめています。
7. 補助金でホームページは作れる?
問い合わせで多いのがこれです。答えは、単純な「はい」でも「いいえ」でもありません。

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ここまでのまとめ
- ホームページの「制作費そのもの」は原則対象外。ただし例外はある
- 線引きは公募要領・ITツール登録要領の条文で確認する(イメージで判断しない)
詳しくは補助金でホームページは作れる?公募要領で確認した本当の線引きで整理しています。
8. 「取り消し」に巻き込まれないために
制度には、自分に落ち度がなくても採択が飛ぶ落とし穴があります。

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ここまでのまとめ
- ID・パスワードを渡す「丸投げ代行」は制度違反。採択取消しのリスク
- 支援事業者が登録取消になると、その事業者経由の交付決定は全部取り消され得る
- 「ぜんぶお任せOK」の業者は疑う。業者選びが採択後のリスクを左右する
詳しくは補助金が取り消される。巻き込まれない業者の見分け方で、条文をもとに確認しています。
9. 支援する側に回る、という選択肢
最後は、少し視点の違う話です。フリーランスや個人事業主のなかには、「自分が支援する側になれないか」を考える人もいます。

マル

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ここまでのまとめ
- フリーランスも支援事業者になれるが、単独では登録できない
- 登録すると自分は補助金を申請できなくなる(使う側との二者択一)
詳しくは個人事業主がIT導入支援事業者になる代償で、登録要領の条文から確認しています。
まとめ:地図を持って、動かせるところから
デジタル化・AI導入補助金は、改定が多くて全体像がつかみにくい制度です。でも分解すれば、やることはシンプルです。自分が対象かを確かめ、合う枠を選び、準備と加点という「自分で動かせるところ」に時間を使う。採択率のような動かせない数字を追いかけるより、ずっと結果につながります。
なお、通常枠などの3次締切は2026年7月21日で終了し、4次以降の日程はこの記事の時点では未発表です。次の回が公表され次第このガイドも更新しますが、締切を待つあいだにgBizIDの発行や加点の準備を先に進めておくと、発表後の動きが速くなります。
30分無料相談では、「うちはどの枠で申請できそうか」「今から準備して間に合うか」を一緒に確認できます。補助金を入り口に、業務のデジタル化やAI活用を考え始めた方は、お気軽にどうぞ。
参考(一次情報):デジタル化・AI導入補助金2026 公式サイト/事業スケジュール/通常枠 公募要領(PDF)
最終更新:2026年7月30日(公開)
この記事は、みなさんの“困る”を解決する猫の手「コマル」がお届けしました。 「うちの場合はどうなる?」は 30分無料相談 でどうぞ。
