こんにちは、コマルです。ChatGPTに聞いてみたら、長すぎる、硬すぎる、的外れ——「やっぱりAIは使えないな」と閉じてしまう前に、ひとつ知っておいてほしいことがあります。ChatGPTは、一度で完璧に答えるものではなく、言い直しながら仕上げていく道具です。OpenAIのヘルプでも、最初のプロンプトを出したら、答えを見て、言葉づかいや前提を足して直していく進め方が基本として紹介されています。今回は、猫のタイガーとマルと一緒に、すぐ使える言い直しの一言を並べます。
本記事の内容は2026年10月時点のものです。
「言い直し」は失敗ではなく、普通の使い方

マル

タイガー

マル

タイガー
言い直しの基本の考え方
- 1回目で当たらなくても、使えないわけではない
- 答えのどこが違うかを、一言で伝える
- ゼロから聞き直さず、同じ会話の中で続けて直す
目的別・言い直しの一言集
まず、原因を見分けるのが近道です。長さ・口調・向き・材料の4つのどれがずれているかで、使う一言が決まります。
| ずれているもの | こう言い直す |
|---|---|
| 長い・短い | 「3行にまとめ直してください」「もう少し詳しくお願いします」 |
| 口調が合わない | 「もっとやわらかく」「ビジネスらしく丁寧に」 |
| 向きが違う | 「読む人は(相手)です。その人向けに直してください」 |
| 材料が足りない | 「(背景や条件)を前提に、もう一度お願いします」 |
長さを直す

マル

タイガー
- 「3行でまとめ直してください」
- 「結論を先に、1文で。理由は箇条書きで3つまで」
口調を直す
OpenAIのヘルプには、「formal(かしこまった)」「friendly(親しみやすい)」「professional(プロらしい)」といった形容詞でトーンを伝えるやり方が載っています。日本語でも同じで、使いたい場面を添えると効きます。
- 「取引先に送る前提で、丁寧だけど堅すぎない口調にしてください」
- 「社内チャットに貼る前提で、短くカジュアルに」
読む人を伝える

マル

タイガー
- 「ITに詳しくない60代の社長向けに、専門用語を使わずに説明し直してください」
- 「入社1年目の人が読む前提で、例を1つ入れてください」
材料を足す

マル

タイガー
- 「目的は(〜)、相手は(〜)、条件は(〜)です。この前提で、もう一度お願いします」
- 「抜けていた前提を聞き返してください。質問に答えてから、書き直してください」
最後の一言は、AIのほうから質問してもらう頼み方です。何を足せばいいか自分でも分からないときに役立ちます。
直しが止まらなくなったときの切り替え

マル

タイガー

マル
新しい会話に移るときは、最初の依頼文に「目的・相手・条件・長さ・口調」を1か所にまとめ直すと、2回目で当たりやすくなります。
何度言い直しても直らないとき
材料が手元にしかないのかもしれない

タイガー

マル

タイガー
まとめ:1回で当てようとしない
イマイチな答えが出たら、長さ・口調・読む人・材料のどれがずれているかを探して、その一言だけ足して続けて聞き直しましょう。ゼロから聞き直すより、同じ会話の中で一言ずつ直すほうが、早く仕上がります。
それでもずれるときは、頼み方より「材料が足りない」ことが多いというのが、Comaruの実感です。目的・相手・条件の3点をまとめて渡し、それでも駄目なら、新しい会話で出直してください。
最初に試す質問はChatGPTに何を聞く?仕事で最初に試す10の質問に、答えが合っているかの確かめ方はChatGPTが嘘をついた?間違いに気づく3分の確認手順にまとめています。メールの文面が冷たくなるときはAIが書いたメール、なぜか冷たいと言われる理由、日本語の文章に向くAIの選び方は日本語の文章づくりに向くAIはどれか、主要3つを比べるが参考になります。
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参考(一次情報):OpenAI Prompt engineering best practices for ChatGPT(「明確かつ具体的に」「繰り返して直す」「トーンを形容詞で伝える」)
この記事は、みなさんの“困る”を解決する猫の手「コマル」がお届けしました。 「うちの場合はどうなる?」は 30分無料相談 でどうぞ。
